ビクトリアシークレットの親会社、エルブランズ(LB)が第一四半期決算を発表し、3期連続で赤字を計上。苦しい立場に置かれている。
コロナの影響もあり、エルブランズは3期連続の赤字。リストラの一環としてBath & Body Worksを分社し、株式上場させる予定。ただBBWはLBの稼ぎ頭。分社のメリットも理解出来るが、時価総額が改善するかどうかは課題が残る。一方でビクトリアシークレットの55%の株式をプライベートエクイティのSycamore Partnersの売却する話も白紙にされた。今年に入ってから株価は34%ダウン。下振れリスクはまだまだありそうだ。