ファーウェイ、サムスンやSKハイニックスに安定的なメモリーチップの供給を要求。アメリカの制裁強化に全然負けていないが、アプライドマテリアルズ、ラムリサーチは大丈夫か。
韓国のKorea Economic Dailyによると、ファーウェイは大手メモリーメーカーのサムスン、SKハイニックスに安定的なメモリーチップの供給を要求。対アメリカの制裁強化の戦略を強めた。サムスンとSKとしてはかなり厳しい立場に置かれている。ファーウェイは両方のメモリーメーカーにとってトップフ... 続きをみる
ファーウェイ、サムスンやSKハイニックスに安定的なメモリーチップの供給を要求。アメリカの制裁強化に全然負けていないが、アプライドマテリアルズ、ラムリサーチは大丈夫か。
韓国のKorea Economic Dailyによると、ファーウェイは大手メモリーメーカーのサムスン、SKハイニックスに安定的なメモリーチップの供給を要求。対アメリカの制裁強化の戦略を強めた。サムスンとSKとしてはかなり厳しい立場に置かれている。ファーウェイは両方のメモリーメーカーにとってトップフ... 続きをみる
小売り大手のターゲット(TGT)が第一四半期決算を発表。オンラインショッピングは141%増だったが、利益率が高いアパレルは売れず。
ターゲットが第一四半期決算を発表。オンラインショッピングは好調だったが、ストアを閉めなかった事が仇となった。オンラインショッピングが増えた分来店客は減。コロナ中に店舗を開ける事は決していいとは言えない。店舗の労働者を引っ張るため、賃金を値上げ(時給を$2増し)。また、店舗を消毒する費用が余計に掛か... 続きをみる
アリババが明日(5月22日)が第四四半期決算を発表する。やはりイーコマースに注目。クラウドコンピューティング事業が化ける可能性も否定できない。
アリババの決算発表が注目される。同業者のJD.COMは先週、コロナの影響でオンラインショッピングは好調。アマゾンも同じような決算内容だった。あと、アリババは最近イーコマース以外にもクラウドコンピューティングやハードウエアに力を入れている。特に前者に関してはかなり本腰を入れていく体制である。現在中国... 続きをみる
ビクトリアシークレットの親会社、エルブランズ(LB)が第一四半期決算を発表し、3期連続で赤字を計上。苦しい立場に置かれている。
コロナの影響もあり、エルブランズは3期連続の赤字。リストラの一環としてBath & Body Worksを分社し、株式上場させる予定。ただBBWはLBの稼ぎ頭。分社のメリットも理解出来るが、時価総額が改善するかどうかは課題が残る。一方でビクトリアシークレットの55%の株式をプライベートエクイティの... 続きをみる
DIY大手のローズが第一四半期決算を発表。同一店舗販売が11%増。コロナの影響でアメリカ人が家にこもり、自分達の家のリフォーム工事に投資したため。経営者も説明会でポジティブサプライズを主張。ただ、この高い伸び率が後半に続くか、少し弱気のコメントもあった。その一方ででCEOのマービンエリソンは「今の... 続きをみる
ここ一週間、$66(5月14日)から$78(5月19日)に上昇している。チョイスホテルはフランチャイザーで当社とフランチャイズ契約をしている90%の小型ホテルは郊外にあり、約97%は稼働しているという。高い稼働率の理由として、殆どが都会になく、高速道路や、田舎にあるのでコラナダメージは最小限に抑え... 続きをみる
レッドフィン(RDFN)、CEOが「都心離れが進んでいる」、エアビーアンドビーの負けが不動産投資家の勝ちに繋がっている
レッドフィン(オンライン不動産紹介会社)のCEOが今日(ニューヨーク、5月12日)、メディアのインタビューでコロナの影響で都心に住んでいる人達が自分達の持っている家、マンションを売って郊外に引っ越していると語った。又、エアビーアンドビーで一括千金を狙って物件に投資をした人達が月々の利息が払えなく、... 続きをみる
ブッキングホールディングス(BKNG)カヤック、オープンテーブルで積極的なリストラ
ホテル予約サイトのブッキングホールディングスが第一四半期決算を発表し、赤字を計上。コスト改善の戦略として、子会社のカヤックとオープンテーブルを積極的にリストラすると発表。自粛がホテル予約のトラフィックを圧迫している。ただ、中国、韓国、ベトナム、そしてドイツが自粛を徐々に開放していく中で、また旅行者... 続きをみる
セーバー(SABR)第一四半期決算を発表。航空会社の影響で売り上げが前年比で37%減
航空、鉄道、そしてホテルの予約システムを提供しているセーバーが厳しい状況に置かれている。コロナの影響で航空予約は47%ダウン、ホテルは21%減。航空予約の場合、2019年の平均は一日で約150万人に対し、3月末の一日平均は10万人を切る。コスト削減の一環として予約システムをグーグルクラウドに移転し... 続きをみる
ONセミコンダクター(ON)第一四半期決算を発表。赤字を計上。車両半導体がアキレス腱。
元々収益ドライバーの車両半導体が尾を引いている。グループ全体の車両半導体(注:産業、通信を含む)の売り上げの比率は約八割。世界車両販売台数が減っているなか、ONは厳しい状況に置かれている。結構証券会社のアナリスト達はEV(電気自動車)のポテンシャルや日系の車会社とADAS(先進運転支援システム)の... 続きをみる
コロナワクチン銘柄(3): ギリアドサイエンス(GILD)、レムデシビルが足らないのでは
米国保健社会福祉省(HHS)は土曜日、州の保健省がギリアドサイエンス社のレムデシビル薬をCOVID-19と戦うために配布することを許可し、米国は製薬会社の世界的な寄付の約40%を受け取ることになると語った。 ギリアドは、今後6週間にわたって米国で約607,000バイアルのレムデシビルを供給すること... 続きをみる
コロナワクチン銘柄(2): ファイザー製薬、マーケットの期待も大きい
ファイザーの科学者とドイツの製薬会社BioNTechは、今週米国でヒトの臨床試験を開始する可能性のあるコロナウイルスワクチンを開発。同社は声明のなかで、テストは第1フェーズで最大360人の健康なボランティアに対して行われていると語った。 フェーズ1の臨床試験は、ワクチンの安全性をテストするために使... 続きをみる
金曜日は殆どのカジノ銘柄が買われた。主にメジャーなプレイヤー達でPenn National Gaming (PENN, +1.38%), Las Vegas Sands (LVS, 7.54%), Boyd Gaming (BYD, 4.6%), Red Rock Resort (3.53%), ... 続きをみる
ブルーミンブランズ(BLMN)が第一四半期決算を発表。アウトバックステーキのテイクアウトが好調。
アウトバックステーキの親会社でブルーミンブランズが第一四半期決算を発表。グループ全体の売り上げは前年比で二ケタダウン、しかし、傘下に入っている各レストランのテイクアウト・デリバリーの売り上げは3倍増。それでも当社はギリギリのトントン。今週の木曜日、355以上の店舗が店内食事を開放しオープン。ただ、... 続きをみる
5月7日(木)、カジノを管理するラスベガス当局がカジノを再開する計画を練っていると報道された。その期待もあって、木曜日のカジノ銘柄も上昇。特に時間外ではウィン(WYNN), ペンナショナル(PENN)、シーザー(CZR)に買い物が入った。これから、期待感が株価を押し上げていく可能性が出てきた。
ボックスはクラウドを使い、企業にストレージ及びコミュニケーションサービスを提供する会社。テレワークで当社のサービスの需要が伸びている。直近の決算も良く、社長の見通しは強気。3月の暴落から1.5倍に上昇。少し、追っても面白い銘柄だと思う。
コロナワクチン銘柄(1):モデルナ(MRNA)、4ヶ月で株価は2倍
今、アメリカで注目されている銘柄。最近ワクチンの研究でフェーズ2に進める許可が下りた。フェーズ3まであり、その後はワクチンが商品として市場に出回る。ただ、一個一個ステップ踏むのに何年もかかるところをもの凄いスピードで進んでいる。元々フェーズ1はコロナの前の他のウイルスでなんとか結果を出し、すんなり... 続きをみる
ウーバーが第一四半期決算を発表。配車事業はコロナによって苦戦。しかし、自粛効果でウーバーイーツは堅調。売り上げは二ケタ成長だが、3000億円近い赤字を計上。今週、ウーバーはスタッフ全体の14%をリストラすると発表。株価も一回13ドルまで下落し、なんとか、30ドル台を保っている。ただマネジメントは配... 続きをみる
今日ビットコインが$10,000を付けた。インフレを気にして、金の代わりにビットコインを買う投資家が出てきた。その中でも有名な投資家がPaul Tudor Jonesだ。彼は自分のヘッジファンドを立ち上げ、かなり稼いだ。彼は今のビットコインの上昇を70年の金の上昇ににているという。またこれからアメ... 続きをみる
GMが第一四半期決算を発表し、なんとか黒字を計上。トラックが堅調であった。中国、アメリカ、カナダに工場があり、稼働停止の中、黒字はなかりのポジティブサプライズ。アメリカとカナダの工場は5月18日に再稼働するが、フル稼働というわけにはいかない。あと本当はの勝負は第二四半期。世界の販売台数が減っていく... 続きをみる
リフト(LYFT)は赤字が縮小、ただこの先の成長ストーリーは怪しい。
ウーバーのライバル企業、リフトが第一四半期決算を発表。売り上げは二けた成長だが、赤字を計上。ただ赤字は前年比で縮小。ウーバーと違ってアメリカとカナダでしか活動していない。固定費削減でアグレッシブなリストラを発表。社員全体の17%をカット。車のシェアサービス以外に自転車、スクーターのシェアサービスも... 続きをみる
スクエアも第一四半期を発表したが、内容も厳しく、見通しも雲行きが怪しい。ペイパルと違って、米国内に特化していて、中小企業を相手に事業戦略を広げている。ただ、現在一番ダメージを受けているのは中小企業である。当社のキラー商品はCashApp。ユーザーが現金をアプリに入金し、デビットカードみたいに使える... 続きをみる
ペイパル(PYPL)第一四半期は、まずまず、第二四半期も若干の強気。
自粛環境の中、ペイパルはまずまずの決算発表。3月はコロナのピークで少し厳しい月だった。事業パートナーであるウーバーや、エアーBNBも取引が減少し、そのつけがペイパルにも効いていた。ただ、顧客が自粛しているなか、早いペースで現物からデジタル取引にシフトしている。4月だけでも、売上が二けた成長。この勢... 続きをみる
EAは今日第四四半期を発表。自粛でゲーム事業は堅調。主にオンラインゲームやスポーツゲームが良い。スマホのゲームにも力を入れている。ただ、会社が出した2021年予想は少しかたすぎるという印象がある。コロナの影響もあるが、自粛が続くなか、会社予想を上回る可能性は他社に比べて高いという考え方もありかも。
残念ながら私の予想が当たってしまった。営業利益は一年前に比べて、一千億円の減。やはり、固定費が高いテーマパークが効いている。上海のディズニーランドが5月11日に再開すると言っているが、やはりメインのロス、オーランド、そして東京がオープンしないと話にならない。映画も苦戦。ケーブルチャンネル事業と放送... 続きをみる
ディズニー(DIS)明日(5月5日)決算発表。やはり注目は全国ネットワークのABC、ESPN、そしてテーマパーク。
明日ディズニーが第二四半期の決算を発表。注目点は四つある。 ABC 4大ネットの一つ。スポーツから上がってくる広告収入を頼っているが、今は厳しい。特にNBAの決勝がキャンセルされ、そのダメージは効いてくる。秋にはメジャーな大学アメフト試合の放送権をもっているが、だが今の段階で試合がある可能性は非常... 続きをみる
先週の木曜日、コムキャストは第一四半期の決算発表でテレビとケーブルチャンネルの広告収入の見通しが厳しくなるとアナウンス。コムキャストは四大ネットワークの一つのNBCや、ケーブルチャンネルでいうとCNBC、MSNBC、ゴルフチャンネルを子会社として持っている。前者に関してはスポーツから上がってくる広... 続きをみる
先週の木曜日、アップルは決算発表したけど、超微妙。確かにアナリストの予想上回ったし、結構ビッグな自社株買いを発表。でもこれから色々雲行きが怪しい。 怪しい材料1:第三四半期の自社予想の発表取り消し。 いつも自信満々のアップルがガイダンスを出さないというのはかなりのネガティブサプライズ。さすがのアッ... 続きをみる